名古屋市内を含む全国で14年後には3軒に1軒は空き家に・・・・・
2033年(14年後)には3軒に1軒は空き家になります!!
お金は出さないのに口は出してくる親戚のおじさん&おばさんの意見を聞いてる場合ではないと思いますよ!
空き家を所有しているのに、何も進展がなくただ固定資産税を払い続けている人達の悩みの種は
- 親戚&親族が空き家に対して保守的な意見を述べてくる
- 具体的な空き家活用法がない
先祖代々の家だからとか、人に貸すと返してもらえないとか
何に活用するにせよ(もしくは解体)資金がない
もうそんなこと言ってる時代ではありません!!
14年後には見渡せば日本中空き家だらけなのですから!!
その頃に「うちの空き家どうすればいいの?」
と言ってもたぶんもうどうすることもできないでしょう。
残されたのは、固定資産税と何も活用できなくなってしまった、ただのボロ屋です。
古民家(空き家)再生させる9つの事例
- 居住用の物件として賃貸する
- 店舗・お店として賃貸する
- 民泊を経営する
- 貸した相手が自分で負担してDIYする
- シェアハウスにする
- お試し移住用賃貸をする
- トランクルームとして活用する
- 地域のコミュニティースペースとして活用する
- 寄付する
空き家を活用する方法はこの9つしかありません。
ご自分に適した空き家活用を選んで空き家を活用していきましょう!
まずは、空き家を居住用の物件として賃貸する方法があります。
将来的には空き家を売却しようかな?と考えているのであれば、定期借家契約を結んでおけば大丈夫です。
一番需要があり、リスクも一番低い空き家活用だと思います。
高い家賃で貸したければ内装にこだわり、安い家賃でよければ最低限のリフォームで貸せます。
※最低限のリフォームとは?お風呂とトイレ・洗面だけは新品に取り換えましょう。
空き家賃貸はこれからかなり増えますので、最低限リフォームがされていなければ、
借り手が見つからず投資が無駄になってしまいます。
立地さえよければかなりの収益が見込めます。
経験談ですが、例えば、ラーメン屋や焼き肉屋などの臭いのでる飲食店は貸す側が少なく、
高い家賃でも借り手があります。
その代りですが、建物をスケルトン(空洞)にするなど、借り手側が借りやすい状態にしておかなければなりませんので、
初期費用がかかります。
新型コロナの影響さえなければ、空き家活用No1だったのですが・・・・
さすがに、今から民泊経営はかなりきついと思われます。
民泊できるまでの投資予算と今後の収益で考えたら
民泊はやめておいたほうが無難かもしれませんね。
こちらは最近流行りのDIYをうまく利用した空き家活用です。
最大のメリットは、何も手を加えずに賃貸できることです。
もちろん、賃貸契約書の【特約】に一筆加えておかなければなりませんが。
ユーチューバーの間でも空き家をDIYする動画は流行っていますので、かなり需要が見込めます。
シェアハウスに適している空き家はある程度交通が便利な場所にあることが条件です。
複数人収容できるので、家賃収入はかなり見込めます。
これは経験談ですが、入れ替わりがかなり激しいのと、変な人もけっこういますので
トラブルは絶えないです。
最近新型コロナの影響も有りリモートワークが盛んにおこなわれ、わざわざ都市部で生活しなくても
地方で仕事をする人が多くなりました。
ですが、いきなり都市を離れ田舎に移住といってもハードルが高すぎます。なのでお試し期間的な
賃貸をする空き家活用が流行っています。
これは、どこでも空き家を活用するチャンスで、ド田舎を求める人もいれば、
ちょい田舎を求める人もいます。要は、そこそこ便利な田舎に需要があり、
言い換えれば、どの地域にもチャンスがある空き家活用と言えます。
ただし、生活する上(気候など)で不便がないと実感してもらうために、気密性など
しっかりとしたリフォームをおすすめします。
あとは自治体に行き、地方移住プログラムなどに参加できないか、相談してみると良いでしょう。
空き家を「トランクルーム」として活用する方法もあります。トランクルームとは、レンタル収納スペースのことです。
地域によって値段は様々ですが、都市部にいくほど狭いスペースで高額なレンタル料がいただけます。
空き家の場合は、部屋ごとにカギを付けて物置としてレンタルすればいいです。
土地が余ってるような田舎では不向きですね。
空き地があるなら、コンテナを置いてレンタルするのもいいですね。
田舎の場合賃貸の需要がほとんどないのでこういった活用が多いです。
地方にいくとよくありますが、コワーキングスペースとして貸し出してるとか、
※コワーキングスペースの場合は使用料をいただけるシステム
コミュニティールームや町内の会議など。
↑↑
この場合は収益はあまり望めませんが。
一度自治体と相談してみるといいかもしれません。
あまりないケースですが、建物自体に文化的価値がある場合など
自治体などに空き家を寄付できるケースがあります。
文化財として保護され観光の目玉として使用されるような場合自治体に寄付できます。
一度自治体に相談してみてください。
最初は「何やら怪しい建物」としてはじめたのがきっかけ
まず、僕が最初にした事は、目立つ看板を立てる事!!
【シェアハウス】
【薪ストーブ販売してます!!】
【ゲストハウス】
前を通る人の8割が、
「何か怪しいよねココ」
「ヤバそうだね」
「危ない人たちが住んでるんじゃないの」
と、陰口を囁かれましたが、
しかし、
残りの2割の人達は、
- 「なんか楽しそう!!」
- 「おもしろいことやってるなぁ!」
- 「ちょっと覗いてみよ!」
と、少しずつ興味を持ってもらえるようになりました。
【賃貸スペース】は、常にキャンセル待ち!!
名古屋市内でも、【古民家】で生活できるって、
他にないですからね!!
要は、他がやってない事をやり、
その情報をしっかりSNSなんかで流すだけ!!
ここだけが名古屋のカオス?
流しそうめんを2階から流してみた(笑)
「楽しそう!」「おもしろそう!」と思ってくれた2割の人達がいてくれたから
全然人がいない地域の古民家(空き家)を収益物件に変えるには、
【情報】を発信するしかないんですね。
そして、情報を発信してくれる人達は、
【好奇心旺盛】【新しもの好き】な『2割』の人達を集めることです。
もしも、10割(すべて)の人に受けいれられるのなら、
それは《わざわざ情報を発信するようなこと》ではない、
ただ単に「普通」な事なんです!
クロ現+を観て抱いた違和感・・・・
【2017年6月15日(木)放送】
NHKのクローズアップ現代+
「空き家が収益物件に!? 新時代の活用術」を観て抱いた違和感
それは、偏に「関東地方」と「東海三県」特に名古屋では、何から何まで違う
と言うことでした。
「千葉」「神奈川」「山梨」などには、溢れるくらいに人口密度が多い東京から、
- 移り住んだり
- 空き家を別荘として活用したり
- 空き家をリノベーションして収益物件
にすることは、ちょっとの努力で、それは可能でしょう。
ですが、魅力のない街に不名誉にも選ばれた「名古屋」に、
他の県からわざわざ空き家を探して移り住もうと思うでしょうか?
ましてや、その周辺の「春日井」「小牧」「北名古屋市」などの空き家を
どう活用すれば人が集まる(収益のある)場所に変えられるのでしょう。
古民家再生プロジェクト始動
古民家(空き家)再生プロジェクトを成功させるために、
独自のノウハウがあります!!
- デ〇〇〇を徹底的にこだわる!!
- 人がアッと驚くようなキ〇〇〇〇〇を考える!!
- 〇〇を拡散する!!
人口1000人ちょっとの名古屋市北区杉村(尼ケ坂)で、
古民家を再生して収益物件に変える事ができたからこそ言えます!!
『人が居て』、『コミュニティ(同じ共通点を持った人達の集まり)作り』さえあれば、
どんな立地条件の悪い空き家でも再生させることができます。
下呂の廃墟ホテルをアミューズメント型の収益物件に?!
【2018年7月】
岐阜県下呂市湯之島にある十数年誰も使っていなかった廃墟ビルを
観光客で溢れる収益物件に変えました!!
廃墟ビルをお持ちで困っている方がみえましたら、
一度下呂温泉まで見学にお越しください。
まとめ
古民家(空き家)再生させる9つの事例いかがだったでしょうか?
空き家を活用する方法はこの9つしかありません。
- 居住用の物件として賃貸する
- 店舗・お店として賃貸する
- 民泊を経営する
- 貸した相手が自分で負担してDIYする
- シェアハウスにする
- お試し移住用賃貸をする
- トランクルームとして活用する
- 地域のコミュニティースペースとして活用する
- 寄付する
9つの中で、活用できそうなものはありましたか?
空き家の状況(人が住めるのか?)や地域性(民泊を経営できるような観光客がいるのか?)、
さらに、自分の予算や好みなど、適切な方法を選択して、空き家活用を成功させましょう。
空き家を所有の方で、空き家を売りたくない!
どうにかして、先祖代々の土地・家を維持していきたいと考えている方は、
お気軽にお問い合わせください。